2024-12-14
人類APを受けよう
team411 Advent Calendar 2024 14日目の記事です。応用情報技術者試験を受けて良かったことを書きます。
はじめに
これは team411 Advent Calendar 2024 14 日目の記事です。 昨日は狐派さんの「VR を理解しよう(したい)」でした。部室で普段から面白そうな VR のプロジェクトの話をしているので完成が楽しみですね。
今日は私が 10 月に受けた応用情報技術者試験(AP)の話をしようと思います。
ところで、この記事を執筆している日時は...
$ date Mon Dec 16 00:24:15 JST 2024
おかしいですね... 実はこれには深い理由があったりするので、後日私の記事で公開します。
AP って何ぞや
そもそも AP ってなんでしょうか。実施している情報処理推進機構(IPA)のホームページを見てみると、対象者像について
IT を活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な応用的知識・技能をもち、高度 IT 人材としての方向性を確立した者
と、書いてあります。 多少難しそうですが、この資格を持っていると「なんか強そうな人」になれそうな予感がします。
身の回りでそこそこ持っている人も多かったので、私も意を決して受験してみることにしました。
受験して良かったこと
強制力
締切に間に合わせて申し込みをする-1 次試験を突破し、勉強を開始しました。 (というのは嘘で、夏休み中にやろうと言っていたのにほとんどやらず、試験前に詰め込むという苦行をしました。よくないです。)
参考書を買って、ひたすら過去問を回すという作業を2週間ほど集中的にやって、試験に臨みました。
計画的に勉強を進められなかったのは非常に大きな反省点ですが、技術について幅広く学ぶ機会になってとても良かったです。
私も含め皆さんもそうだと思いますが、
AP を受けると、試験日という強制力が働くのでとても良いです。
授業の予習になる
また、試験を受けた後の話ですが、情報系の大学に通う学生なんかは特に大学の授業でやる内容を先取りできるので、授業が非常に楽になります、多分。
私が通っている某都内国立某気某信大学は課題が非常に多く、大変なことが多いのですが、AP の勉強で前もって知識をつけられたので、ちょっと楽になっています。
特に役に立った分野
特に勉強していて役に立った分野について書きます。
データベース
4 年ほど前に IT パスポートを取ってそこでデータベースの勉強をしたのですが、その時はなんとなくやっていたので、 実際にデータベース設計をしていても知識と結びついている感が薄かったです。
が、大学に入って開発を積極的にするようになってデータベースも自分で触るようになってから勉強をし直すと、実践ベースで学べるような感じで 参考になることが多かったです。
ネットワーク
自宅に「なぜか」業務用のネットワーク機器があってそれをいじくりまわしてたので、なんかいけるやろと舐め腐っていましたが、 きちんと勉強すると割と知らないことが多くて大変でした。それでも、普段使っている機器がどうやって動いているのかを基礎から学ぶことができるので苦ではなかったです。
部室で OSI 参照モデル暗記大会が始まったのは良い思い出。
I 類のコンピュータネットワークという授業で扱う内容を結構カバーできているので、授業は楽になりました。
セキュリティ
個人開発をしていると、あまり意識しないし勉強する機会も少ないセキュリティ分野ですが、一筋縄に暗記だけではいかなく理解しながら勉強しなければいけなかったので、 特に力を入れて勉強しました。
普段使っている認証システムやライブラリの基盤で使われている仕組みを勉強できるのでとても楽しいですよ。
最後に
さて、この記事にはクソデカなオチがあるのですが...
なんと...
合否がわからないのに偉そうな顔をして記事を書いてしまいました。バカタレ〜!
とはいえ、合否に関わらず勉強して知識が付いたのは事実ですし、それを実感できているので、受験して良かったと思います。 ぜひ、皆さんも挑戦してみてください!
明日は、かずたつさんの「DNCLを書いてみたい」です楽しみですね!(これも遅刻しているらしい)
ではまた。